Mission, Vision & Values

仕組みを変えて
世の中をよくする

私たちは、社会構造の歪みを根本から変えることで、 誰もが可能性を発揮できる社会の実現を目指しています。

私たちが取り組む理由

なぜ仕組みを変えることにこだわるのか

「仕組みを変えることで世の中をよくする」

なぜなら、現場で目の当たりにしてきた多くの不幸——それは「人」ではなく「仕組み」が原因で起きていたからです。

私自身介護の現場でも、中小企業でも、能力ある人材が仕組みによって活かされず、1人の経営者の重責にすべてが依存してしまう。そんな場面を幾度となく見てきました。

それは、個人の問題ではなく、「社会全体の構造にゆがみ」がある証です。私たちは、こうした仕組みを根本から変えることで、誰かの人生を救えると信じています。

価値提供の総量を最大化

私は「価値提供の総量を最大化すること」に夢中になりました。一度きりの人生だからこそ人の役に立つことをし続けたい。 現場で働きながら実際の経験が証明してくれました。365日、夢の中でも働いていたのは、 「同じ志を持つ仲間と、社会を変えるビジョン」を共有できていたからです。

本質的な価値創造

私たちは「一時の稼ぎ」ではなく、「本質的に社会に価値あること」で自由を得たいと願っています。 だから、情報商材などの表面的な手段ではなく、社会の根幹に関わる仕組み改善にこだわるのです。

どうやって実現するのか

3つの領域を中心とした組織・業界の構造改革

1. 採用

"人生の分岐点" をデザインする

私たちの最前線は、キャリアアドバイザーとして求職者と企業の間に立つ瞬間です。

求職者はしばしば、自分の強みや可能性を言語化できず、企業は自社の本質的な魅力を言い切れない。そこに生まれる "情報の非対称" が、ミスマッチと不幸を連鎖させます。

だからこそ、私たちはまず 相手の物語を丁寧に聴き取り、言葉に変える ところから始めます。曖昧だった未来像が輪郭を帯びた瞬間、人はみずからの可能性にワクワクし始める──そのエネルギーを、成長力のある良質な企業へ橋渡しすることが、私たちの使命です。

採用は"事業構造を変える起爆剤" であり、私たちはそのトリガーを握っています。

2. オペレーション

"変わる痛み" とともに潜り込む

優れた人材を迎え入れても、旧態依然の仕組みが残っていては成果は頭打ちになります。

小規模な組織であれば変革は比較的容易ですが、組織が大きくなるほど、意思決定の血流は滞り、変化を拒む慣性が増していきます。そこで私たちは 外部の助言者にとどまらず、企業の毛細血管にまで潜り込む伴走者 となり、業務プロセスをゼロベースで再設計します。

大胆なワークフローの組み替え、BPOによる業務移管、自動化ツールの導入──痛みを伴う改革を避けずにやり切ることで、少数精鋭でも高い再現性を誇る "筋肉質なオペレーション" を実装。

仕組みが変われば、組織はスケールへの恐れを手放し、チャレンジにリソースを集中できる ようになります。

3. 業界構造の変革

"勝ちの総量" を引き上げる

最後のステージは、一社の最適化を超えた 産業全体の再編 です。

多くのレガシー産業では、中小企業が乱立し、重層的な下請け構造が利益を浸食しています。価格決定権を持てず、長時間労働だけが常態化する――そんな負のサイクルを断ち切るため、私たちは M&Aを用いて価値のバリューチェーンを再構築 します。

BPOを通じて蓄えた現場理解を武器に、ノンコア業務を担う会社を買収・統合し、自社内にサプライチェーンを取り込みながらシナジーを最大化。単体では弱かった企業同士を束ね、"勝ち組" ではなく "勝ちの総量" を業界全体で押し上げるエコシステム をつくり出します。

こうして生まれた新しい産業OSは、従業員にもユーザーにも、そして次世代の起業家にも、挑戦と成長のフィールドを開いていきます。

私たちが提供するもの

社会構造を変えるプレイヤーとして

私たちは、ただのコンサルでも、ただの人材紹介業でもありません。

私たちは「社会構造を変えるプレイヤー」であり、業界の未来のOSを作る存在です。

私たちの取り組みは、すべて下記の価値観に基づいています:

Value(価値観)

私たちが大切にしている5つの価値観

顧客志向

すべての起点は「顧客への価値提供」。利益も事業戦略も、その結果として存在します。

「顧客にとって意味があるか?」──それが常に最初の問いです。 全ては顧客に価値を提供することから始まります。

ラーニングスクラム

失敗を反復しない。 同じ誤りを繰り返すのは学習ではありません。

行動 → 内省 → 改善 → 共有 が学習サイクルの完成形。

• 「やってみる」だけで満足しない。学んだことを組織の資産に変えるところまでが私たちの標準です。

ROI 思考

私たちには無限の人・モノ・カネはありません。

だからこそ 「投入したリソースが、どれだけ価値を生むのか」 を徹底的に見極め、最小の投入で最大の成果を追求します。

目標達成志向/ GRIT

きめた戦略を最後までやりぬくこと。

やりっぱなしはNG。 決めたゴールに対し、常に戦略を点検・再設計しながら走る。

• 無思考で突っ走るのはGRITではありません。考え抜いた上で、修正し、最後までやり切ることが本当の粘り強さです。

ファクトベース

行動も議論もデータと事実が土台。 思い込みや社内政治に流されず、変化し続ける世の中の"現実"を起点に判断します。

• 感情や序列ではなく、測定可能な根拠を持ち寄り、最適解を導くカルチャーを徹底。

価値観の実践指針

価値観DO ― すべきことDON'T ― してはいけないこと
顧客志向
顧客への価値を最優先に考えて動く。
顧客の声を定期的に収集し、サービス改善に反映する。
自分の利益だけを追い求める
まずは自分の利益を考えて、そこから相手のメリットを考える。
ラーニングスクラム
新しいことに前向きにチャレンジする。
学んだ知識・失敗事例をチームにシェアし、組織の資産にする。
新しいことを始めようとした時に、なにかしら理由をつけて挑戦を憚る
学びを独占し共有せず、チームの学習サイクルを遅らせる。
失敗を振り返らず、同じ誤りを繰り返す。
ROI 思考
リターンの大きい案件に資源を集中する。
投入コストと成果を数値で測定・改善する。
リターンの低い仕事に時間やお金を費やす。
優先順位をつけずにタスクを並列でこなす。
GRIT(やり抜く力)
ゴールを明確に設定し、戦略を立ててやり抜く。
計画を定期的に見直し、必要なら戦略を修正して再挑戦する。
何も考えずに行動量だけ増やす "脳死" の働き方。
戦略が外れても修正せずに走り続ける。
そもそも決められた行動さえやりきれない
ファクトベース
データ・事実をもとに議論や意思決定を行う。
仮説を検証し、結果に基づいて方針をアップデートする。
所感や思い込みだけで判断する。
社内政治や声の大きさで方向性を決める。

これから私たちが創る未来へ

歪な仕組みによって失われている可能性を、取り戻す。

レガシーな業界に風穴を開け、働く人・サービスを受ける人、すべてが報われる社会をつくる。

1人ではなく、多くの仲間と共に。

社会を変える熱量を持つ人と、共創しながら、未来をつくるチームでありたい。

それが、私たちが目指す組織の姿です